先日は三井記念美術館で開催中の特別展『日本の伝統芸能展』に合わせて行われた『琵琶と尺八を楽しもう!』と題されたワークショップに講師(でいいのかな?)として参加しました。琵琶の川嶋信子さん、久保田晶子さん、尺八の田野村聡さんとご一緒しました。WSは午前午後各一回ずつ、各回12人の小中学生(とその保護者さま)が参加してくださいました。参加者は琵琶と尺八を両方体験し、最後には合奏するという盛りだくさんの内容でした。題材は琵琶の久保田さんが用意してくれた『おぶすびころりん』。『語り物』の音楽である琵琶を生かして、物語を語りながら琵琶と尺八で音楽を付けていくというもの。地の文とお爺さんのセリフは琵琶のお二人が、ネズミのセリフは尺八の二人が担当しました。若干声がガサガサしてしまいましたが精一杯ネズミになりきって演じたつもりです(なぜかうっすら起きる笑い…)。すぐには音が鳴らない尺八に子供達は悪戦苦闘しながらも、こっちが心配になるぐらい(頑張って息をたくさん使おうとすると、過呼吸でくらくらしたりするのです)、一生懸命取り組んでくれました。子供の集中力はすごいです!
WS終了後は開催中の展示を拝見しました。少し疲れ気味の頭でしたが、所蔵の能面『孫次郎』など、目の覚める様な美しさでした。
美術館に併設されたカフェの『日本の伝統芸能展』にあわせた限定スイーツを頂きました。隈取り模様。とっても美味しかったです。抹茶味はお店では出していない特別仕様だそうな。役得!(自慢)
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