2015年5月29日金曜日

《出演案内》6月13日は札幌で『竹々の会 vol.4 』

    5月24日の第41回『彩の会』にお越し頂きました皆様ありがとうございました。

    さて、来月は今年で4回目になる『竹々の会』に出演します。『竹々の会』ー読み方はたけだけの会です。北海道の尺八演奏家、愛好家による「竹(尺八)だけ」で行われるコンサートです。

    見澤は山本邦山先生の『雁』を演奏します。邦山先生の尺八独奏曲初挑戦です!

    今回も古典から現代の作品、アレンジものまで幅広いプログラムで楽しんで頂けると思います。

   会場の渡辺淳一文学館はキタラの裏手です。新緑の中島公園が気持ちいいはず。

【日時】6月13日(土) 13:00開場 13:30開演

【場所】渡辺淳一文学館講義室

【入場料】1000円(当日1500)
チケット取扱い 大丸プレイガイド

【お問い合わせ】011-563-2410(山下)


見澤taikimisawa@@gmail.com(@を一つ抜いて)にご連絡頂ければチケットのご用意いたします。



☆詳細は竹々の会のホームページにてご覧いただけます。

2015年5月23日土曜日

明日は、41回『彩の会』に出演します。

    東京は梅雨入り前の本当に良い季節です。寒くなく、暑すぎず、爽やかな日が続いています。
    先日、札幌からアスパラを送ってもらったのですが、まさに旬の味でパワーをもらいました。来月の6月13日は今年で4回目の『竹々の会』が札幌の渡辺淳一文学館で行われます。詳細はまた改めてお知らせいたします。

    明日は、羽賀幹子先生とそのご門人の皆様の演奏会に出演させて頂きます。

   会場の『牛込箪笥区民ホール』は、宮城道雄が36歳から疎開していた期間を除く晩年まで暮らした場所(現在は宮城道雄記念館になっています)から歩いて5分程の所にあります。ゆかりの地で宮城作品を演奏いたします。



41回『彩の会』〜宮城道雄師生誕120年に寄せて〜
日時:5月24日(日)   午後1時30分開演/午後5時終演予定
場所:牛込箪笥区民ホール(地下鉄大江戸線『牛込神楽坂駅』A1出口直結)
入場無料

プログラム

1.遠砧 
2.五十鈴川
3.唐砧
4.秋の流れ
5.衛兵の交替
6.喜悦の波と花と
7.秋の初風
8.手事   Ⅰ.手事
9.秋の庭
10.比良
11.数え唄変奏曲
12.ロンドンの夜の雨
13.四季の柳

     見澤は、1.遠砧、7.秋の初風、9.秋の庭、10.比良、13.四季の柳  に出演します。13曲すべて宮城道雄作品での演奏会です。

  


2015年5月8日金曜日

《出演案内》第41回『彩の会』〜宮城道雄師生誕120年に寄せて〜

   とっても天候に恵まれたゴールデンウィークでしたね。久々に歌舞伎を観たり、皇居に行ったり、明治神宮を参拝したりと期せずして海外からのお客さんのように東京観光を楽しみました。一番混雑していたのは原宿駅でしたね。

   さてさて、出演案内です。

羽賀幹子先生とそのご門人の皆様の演奏会に出演させて頂きます。


41回『彩の会』〜宮城道雄師生誕120年に寄せて〜
日時:5月24日(日)   午後1時30分開演/午後5時終演予定
場所:牛込箪笥区民ホール(地下鉄大江戸線『牛込神楽坂駅』A1出口直結)
入場無料

プログラム

1.遠砧 
2.五十鈴川
3.唐砧
4.秋の流れ
5.衛兵の交替
6.喜悦の波と花と
7.秋の初風
8.手事   Ⅰ.手事
9.秋の庭
10.比良
11.数え唄変奏曲
12.ロンドンの夜の雨
13.四季の柳

     見澤は、1.遠砧、7.秋の初風、9.秋の庭、10.比良、13.四季の柳  に出演します。13曲すべて宮城道雄作品での演奏会です!

どうぞお運びくださいませ。

2015年5月2日土曜日

『スターバト・マーテル』

   5月はさわやかな陽気で始まりましたね。GWも前半は行楽日和のようです。昨日はカレンダーでは平日ですが、お休みの人も多いんですねー。電車や道路もけっこう混んでいました。

   さて、もう一週間前になりますが久しぶりにクラシックのコンサートに行ってきました。『東京ヴィヴァルディ合奏団』の春の定期演奏会で、お目当ては大学の先輩でもあるソプラニスタの木村優一さんが歌うペルゴレージの『スターバト・マーテル』でした。

   ペルゴレージって普段クラシックを聴かない人にはあまり馴染みにのない名前かもしれないですね。モーツアルトより前の世代の作曲家で、自分も大学の西洋音楽史(確か必修だった…)で初めて知りました。『奥様女中』(昼ドラのタイトルみたい)、『オペラブッファ』(美味しそう…)、『ブフォン論争』(なんか強そう…)、と一緒に覚えた名前です。

  『スターバト・マーテル』は26歳で夭折したペルゴレージの遺作となった曲です。弦楽合奏とソプラノとアルトのソリストという編成です。宗教的な内容で、もともとはカストラートとカウンターテナーで歌われていたようです。

  今回の演奏会では、まさにソプラニスタとカウンターテナーという男性二人のソリストによって歌われました。木村優一さん、カウンターテナーの村松稔之さん、それぞれに素晴らしい声でした。

    生で初めて聴く『スターバト・マーテル』はやはり本当に名曲でした。クラシックの中でも宗教曲は文化的な差異を大きく感じるのですが、それでもずしーっと心に来ます。ヨーロッパの古い教会で聴けたらなぁなどと妄想してしまいました。